いまさら始めるパズドラ フェンリルの意外な使い道
超高火力かつ超使いにくいLSを持っているフェンリル。
どうしてもそのLSだけに注目が集まりがちですが、実はお邪魔ドロップと関係ないパーティーにサブとして組み入れられるケースがあるのです。
上書きで防御という戦略
フェンリルのスキルはお邪魔を3個生成し、1ターンの間お邪魔が降るようになるというものです。
後者の「お邪魔が降るようになる」効果がキーポイントになります。このスキルは敵の使ってくる妨害スキルによりお邪魔や毒が降る状態を上書きできます。
わかりやすい例としては「極限ヘララッシュ!」でバトル1のウルズが先制で99ターン間お邪魔を降る状態にしてくるので、このダンジョンは常にお邪魔との戦いになってしまいます。
しかし、ここでフェンリルのスキルを使用するとわずか1ターンに短縮することができます。かなり攻略が楽になることはおわかりいただけると思います。
マルチプレイではマシンゼウスや五右衛門がリーダーとしてよく使われますが、これらのパーティーは毒が運悪く落ちコンで消えてしまうと一気にゲームオーバーの危険があるので保険として持っておきたいところです。
妨害ドロップを上書きできるのは妨害ドロップだけ
注意したいのは通常のドロップが降りやすくなる目覚め系スキルでは妨害ドロップが降る効果を上書きできないということです。
現在のところ毒・お邪魔を降らせるスキル持ちはフェンリルと降臨ボスの「ヘル」だけです。
ヘルのスキルは毒ドロップを3ターン降らせるので、上書きで防御に使うには微妙ということもあり、事実上妨害打ち消しに使えるのはフェンリルだけと言っていいでしょう。
LSが使いにくいのとフェス限なので売却MPが高いことでつい売りたくなってしまうモンスターですが、一体は残しておいて損は無いですよ!
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