いまさら始めるパズドラ よくわかる「副属性」
いまやモンスターが副属性を持っているのは当たり前の状態になっていますが、一度どういうシステムなのか再確認しておきましょう。
ただ「2つの属性を持っている」という認識では若干不十分です。正しく理解することで勝率を高めていきましょう。
主属性と副属性の攻撃力は違う
副属性の攻撃力は主属性に比べてかなり低くなっています。
主属性と同属性の場合攻撃力は10分の1、異なる属性の場合10分の3です。
異なる属性をもつモンスターの方が圧倒的有利じゃないか!と思えるかもしれませんが、単純にそういうわけでもないのです。
主属性と同時に敵の弱点属性を突けるので実質は2倍の状況が多いこと、単一属性のドロップ変換でいいのでターン数の短いスキルが多いこと、覚醒スキルの恩恵を受けやすいこと等々、同属性ならではのメリットもかなり多いのです。
個人的にはこの1:3のルール設定は妥当かつ絶妙だと思います。
副属性による攻撃は主属性とは別の攻撃として扱われる
ターゲットを指定せずに自動で攻撃をした場合、主・副それぞれの属性が有利になるモンスターへ別々に攻撃します。(属性以外にも攻撃優先度を決める要素があるので100%そうなるわけではありません。)
ターゲットを指定した場合でも主属性による攻撃でモンスターを倒していれば、副属性の攻撃は残りのモンスターへ自動的に飛んでいきます。
敵の防御力未満の攻撃をした場合、副属性でも1ダメージを与えられます。ゼローグ∞などでは副属性でも1ダメージを与えることは生死を分けるポイントになります。
副属性でも属性条件を満たせる
全属性必須ダンジョンでは「火/火」というモンスターを4体連れて行ったとしても残りの2体で水・木・光・闇をカバーできていればOKです。主属性を全員闇で揃えて副属性に火・水・木・光を1体以上入れるということも可能です。
「◯属性以上で攻撃した場合~」というLSは副属性を含んでいてもOKです。
「闇属性のモンスターの攻撃力が◯倍」というLSの場合、闇を副属性に持つモンスターは闇だけではなく主属性の攻撃力も◯倍になります。ただし、ダークエンハンスなどの属性エンハンススキルはその属性にのみ有効なので注意しましょう。
敵のスキル攻撃に注意
例えば「光属性モンスターをバインド」という攻撃をしてくる敵の場合、主属性が光でなくても副属性が光であればバインドされてしまいます。(バインド耐性が無い場合)
これも最初の主・副同属性モンスターが有利な理由の一つと言えるでしょう。
副属性だけで攻撃する
次のバトルがボス級という雑魚バトルで、副属性だけで倒せるなら主属性ドロップを盤面に温存するという戦略が有効になります。
高倍率のLSで◯万ダメージ以上吸収の敵と戦う場合、副属性だけで攻撃することで手加減をすることができます。2体攻撃の覚醒を持っているモンスターなら主属性は3個消し、副属性は4個消しという感じで主・副それぞれが吸収ラインを超えないようなコンボを組むことも考えてみましょう。