いまさら始めるパズドラ 根性持ちボスを攻略する
まずは「根性特性」について説明します。
根性特性とは
オーガ系のモンスターが所持する、規定のHP以上が残っている状態で即死ダメージを受けてもHPが1で残るリーダースキル「根性」に由来します。
敵モンスターにも同じ特性を持つものが存在し、敵モンスターの左上に「根」のマークがついています。
根性持ちボスは基本的にHPが残り僅かになったとき専用のスキル攻撃が設定されており、即死級の大ダメージを与えてくるか、HPを回復するものがほとんどです。つまり開幕で大ダメージを与えてワンパンで倒すという戦略が通用しないことになります。
ボスが「状態異常無効」を使用するかしないかで対処法が大きく変わります。
状態異常無効を使ってこない場合
この場合、根性はあまり脅威ではありません。
威嚇系スキルが最も有効です。コンボが思ったより伸びてワンパンしてしまっても次のターンに残っているHP1に対して1ダメージ与えれば何も問題ありません。
威嚇を入れられない場合、毒系スキルも有効です。毒のダメージはドロップによる攻撃とは別に計算されるため、HP1にした直後に毒ダメージが入りそのターンで倒せます。
状態異常無効を使ってくるが、敵の反撃が即死ではないダメージからの連続行動の場合
「○の呪い」系反撃スキルが有効です。反撃はこちらの状態を変化させるため相手が状態異常無効でも関係ありません。
ワンパンで倒すダメージを与える、敵がHP1で耐える、反撃してくる、そのダメージに対して反撃で倒す、という流れになります。
例として、ゼウス&ヘラはHPが10%を切ったときの攻撃が「こちらのHPを95%減らす」→「HPを半分回復」という連続行動になっていますが、反撃スキルが有効な状態であれば95%ダメージを受けた瞬間に反撃ダメージが自動的に入り、回復される前に倒すことができます。西遊記降臨!の沙悟浄も同様です。
状態異常無効、かつHP1にすると致命的な反撃を受ける場合
この場合、根性が無効になるラインまでダメージを調整して倒す必要があります。根性が無効になるラインは敵の根性マークが消えることで確認できます。もちろん、具体的に何%かというのは必ず事前にwiki情報で把握しておきましょう。
ギガグラ系と呼ばれる、敵のHPを割合で減らすスキルが有効です。ヘラやヘラ・イースがもつギガグラビティはスキルレベルMAXで15ターンと少々長めですが敵のHPを30%削るという効果があります。ゼウスやゼウス&ヘラはこれより多いHPを削ることができますが、その分スキルターンが長くなるので貯めることが難しくなります。
敵の根性ラインが50%であれば自力で3割程度のダメージを与え、ギガグラ発動→(敵の根性解除)→ドロップ変化や強化スキルを全て発動→一気に倒す、という流れが基本になります。
もちろん自力で根性ライン以下にしてから倒すことも可能ですが、根性ラインを切った段階で一度だけバインドなどの妨害スキル攻撃を仕掛けるという行動パターンを持った敵が多く、それが非常に厄介になるのでこちらのターン内でスキルにより根性を解除して倒すという戦略は非常に重要になります。
先制で状態異常無効ではなくスキル遅延を仕掛けて来る場合、そのターンをやり過ごしてから威嚇が安全な場合が多いので、回復ドロップを作るスキルなどを用意し、持久戦の用意をしておくとよいでしょう。
今後実装されるというスキル遅延耐性の潜在たまドラの入手難易度次第ですね。