いまさら始めるパズドラ 使える降臨ボス「石川五右衛門」
ハイリスクハイリターン系リーダーの筆頭、石川五右衛門の紹介です。「神々の王」高速周回にも使えるので確保しておきたいモンスターの一つです。
石川五右衛門は究極進化でほぼ別キャラと言っていいぐらいの大幅な性能向上があります。進化前と進化後の両方を紹介します。
天下の大泥棒・石川五右衛門(究極進化前)の特徴
・HPが20%以下でパーティ内の全モンスターが攻撃力5倍
・全ドロップを火ドロップに変えるという突飛なスキル
5倍という攻撃力倍率は非常に魅力的ですが、HPが20%以下というなかなか厳しい条件もついています。わざと攻撃を食らってHPを減らすことは簡単ですが、回復して20%を超えてしまうと、当然ながら攻撃力が等倍(1倍)に戻ってしまいます。
回復を別のドロップに変換して攻撃したとしても落ちコン*1による回復はどうしようもありません。ボスの手前でこれが起こってしまうとほぼ敗北が確定してしまいます。この現象は回復事故と呼ばれ、五右衛門ユーザーにとってはまさに恐怖でした。
サタンなどの回復力がマイナスのモンスターを入れることで回復不可*2にするという回避策もありますが、ザコ戦で20%未満にする段階で回復による微調整ができなくなるのでリスクを抱えます。
このように、五右衛門は高火力ながら使い方が難しいリーダーでした。しかし、究極進化で事情が一変します。
天下御免の大泥棒・石川五右衛門(究極進化後)の特徴
・HP20%以下で攻撃力5倍はそのままに、50%以下で2.5倍が追加
・スキルの天上大花火に直接ダメージと自分のHPを1にする効果が追加
LSの攻撃倍率にHP50%以下で2.5倍が追加されたことで、道中が非常に楽になりました。2.5倍(両リーダーで6.25倍)という倍率がザコを一匹残すのに丁度よく、20%以下にする調整が簡単です。
そして、最大の強化が花火に自傷*3機能がついたことです。もはや回復事故は起こる要素がありません。スキルさえ溜まっていれば確実にボスに25倍攻撃力の全面火ドロップ攻撃を浴びせることができるのです。
敵の先制攻撃という要素の登場以降、五右衛門はリーダーとしての存在感を長らく失っていましたが、この究極進化によって一気に名誉挽回。再びフレンドのリーダー選択画面に多数登場しています。
進化に黄金の番人が必要なので初心者にとっては鬼門になりますが、もし友情ガチャなどから運良く入手できた際には究極五右衛門のために使って損は無いでしょう。
五右衛門は究極進化でスキルが変化し、レベル1にリセットされるので進化前のスキル上げは無駄になります。また、究極五右衛門を何十体も作って運任せのスキル上げをするのは無謀です。レベル最大による確定上げか、ピィを利用しましょう。スキルレベル最大でも15ターンと少々長いので、初期の20ターンでは道中がかなり面倒になります。スキルレベル最大は必須と言えるでしょう。
大泥棒参上!の攻略ワンポイント
この降臨もアテナと同じく初期に実装された降臨ダンジョンなので難易度は低めです。唯一の問題はボスの五右衛門が最初の行動で必ず34000超(超地獄級の数値)の大ダメージを放ってくるという点だけです。
先制攻撃ではないので開幕で威嚇して効果ターン中に倒してしまうのが一番安定します。防御力アップ系のスキルで受け止めてもいいですが、次のターンで3体のランダムバインド攻撃を仕掛けてきたり、頻繁に暗闇攻撃を放ってくるので対処が難しくなってきます。